鷹の視点:朝日新聞問題を考える


大草原の上空を飛ぶ鷹の目に、一点の黒い影が映りました。


それは草原の草むらに這い出てきた野うさぎです。


鷹は急降下します。


獲物は想像よりも大きい。


今まで野ネズミぐらいしか現れなかったこの草原のでは、吃驚するほどの大きな獲物です。


鷹は舞い降ります。


そして、獲物であるところの野うさぎをさに爪を立てます。


かつてないほどの充足感です。


獲物を掴み高々と舞い上がる鷹は、これをどう解釈すべきなのでしょう?


今まで野ネズミしかいなかった草原に兎が一羽…。


この草原は豊かになったと思うべきなのでしょうか?




現在、朝日新聞に対する激しい批判をネット上で散見するようになりました。


それは一部のいわゆるネトウヨと呼ばれた人びとに限定されていた域を越えて、四つの全国紙を巻き込んだ展開となっています。


ですが、これは、日本やマスコミ、あるは世界における日本の立場が変わる動きなのでしょうか?


大草原に現れた一兎に過ぎない可能性があるのでは?




現在一部の反日国のおかげで日本を貶めようとする虚実のキャンペーンが、実に世界的にくり広げられています。


これは、いうなれば日本ブランドの侵害です。


そこから、我々日本人が得られるメリットはなにもありません。


日本人であることで、敬意を払われるのか、蔑みを受けるのかでは、全然違うのですから。


まさに、名誉の問題であり、つまりは、信頼の問題なのです。



この虚実のキャンペーンに立ち向かうには、まさに国民全体の団結と一貫性が必要でしょう。


虚実は虚実だと言い続ける一貫性と根気が居るのです。


国をあげての対応というべきでしょうか?



ところが、この反日キャンペーンの発信源は実は殆ど日本国内からなのです。


そう、つまりは、朝日新聞と言う国内反日新聞がほとんどの元凶といって良いでしょう。



そして、この朝日新聞のおかげで、政府が自国民の名誉を守るという当たり前の行動さえ規制されてきたのです。


まさに、最大の敵は朝日新聞です。




その朝日新聞が、いま、批判のアラシにさらされています。


それは、一部はネットの普及による影響であり、真実を求める市井の人たちの努力の成果だともいえます。


つまり真実が明らかにされてきた結果、朝日新聞は逃げ切れなくなり虚実を虚実と認めました


しかし、謝罪はなく、あるいは問題をすり替えようともしました。


明らかとなった真実の数々と、虚偽を吹聴してきた、朝日新聞の反省も謝罪もない態度が、激しい批判となって噴出しています。


超大手のマスメディアに対する、同業他社を巻き込んだここまでの批判はかつて無かった事であり、しかしながら、当然の事でもあり、喜ばしいといって良いかもしれません。


とはいえ、これは、ぬか喜びになる可能性はないのでしょうか?


この程度の批判は、草原の点に過ぎないのではないでしょうか?



この事だけで日本の置かれている事態は改善されるのでしょうか?


ただのガス抜きで終わってしまうのではないでしょうか?


鷹の懸念です。




大空から見れば、草原は何も変わったようには見えません。


地方、特に沖縄のマスコミに置いては、この事はまるで問題とされていません。


この地には、朝日より頑強な反日メディアが強固な基盤をつくっているのです。



朝日新聞の日本貶め報道は、この地の日本不信を煽ることはあっても、改善することはありまえんでした。


日本が酷い国であればあるほど、その国を守るべく存在する、米軍基地に対する批判にも説得力が伴うからです。


まともな論理が吹きとばされ、沖縄、いや、『琉球』独立などと世迷いごとを掲げる知事選の、本来は泡沫候補が、大きく取り上げられ、喧伝されています。


この不気味さ気まずさ不自然さは、新たにこの地に来た住人にしか感じられないものなのかもしれません。


地元ではこれが当然といった風潮です。




故に、現状の朝日新聞批判が一時的であって欲しくはありません。


それでは、日本の状況は悪化するばかりだからです。


朝日新聞は、壊滅してこそ、この沖縄の地や世界における日本の立場の改善が図れるのです。



虚実報道を平気でして謝罪しないような数百万部の読者を持つマスメディアが継続存在すること自体日本の信用破壊問題といっていいでしょう。


国民の品位が見限られてしまいます。


現状の朝日新聞批判が草原の一兎でおわるのではなく、草原を覆い尽くすほどの大群となった時、鷹は、草原は大いに豊かになったと感じ、明るい未来を思うことでしょう。



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