助けられる自衛隊になりましたヽ(゜▽、゜)ノ

安保,自衛隊
頑張れ自衛隊!

福島瑞穂が戦争法案だと叫んだもんだから、以来、メディアはこぞって戦争法案だと煽ります。


どこが戦争法案なのでしょうか?(○´д`A)


今回の安保改正の要点は以下の記事で明らかになっています。


■政府、自衛隊の行動基準見直しへ



今までは


自衛隊が攻撃された場合に限り武器使用


だったのですが、これが


自衛隊と共同訓練など、日本防衛に資する活動を共にする米軍を含む他国軍(が攻撃された場合も)武器使用


になりました。



これって、日本を攻撃する敵側からすれば、どういう意味か?


日本を攻撃しようとした時、日本には米軍がいて一緒に守っていて、自衛隊と米軍であわせて2の戦力だけど、米軍だけ攻撃すれば、自衛隊は反撃してこないから、実質敵は米軍だけ。つまり戦力1。


戦力2だと手強いけど、戦力1なら、やっつけられる。ということで、まず米軍を攻撃して、やっつけて、それをポカーンと見守っていた自衛隊を米軍がいなくなった次に攻撃してやっつけちゃえ。


という作戦が出来たのです!



上記のような事が発生するとなると、米軍だって、


「なんだ、目の前で俺らが攻撃されているのに、助けてくれないの?お前らのために戦ってるんだろ。バカバカしいから守るのやめるわ」


って事になりかねません。



非常にヤバイ状態だったのです。


が、しかし、これが今回の法改正で、米軍だけ攻撃すれば自衛隊からも反撃されるので、攻撃しにくくなり、


それだけ攻撃される可能性が低くなったのです。


これが抑止力の強化です。




安保反対をめちゃぶりの叫びであげていた人たちは、これを逆手にとって、


今までは「米軍だけが攻撃された」のに、これからは「米軍も自衛隊も一緒に攻撃される」と主張して騒いでたのです。



なるほど、そういう考え方も出来るでしょう。


しかし、上記の主張では、先にあげた今までの二つの問題の解決になっていません。つまり、


「日本を守るために戦ってる米軍は見捨てたっていいんだ!」


って言ってるのと同ということ。これじゃ、日本を守らねばならない立場の米国に呆れられます。


また、日本を攻撃する敵側からすれば、米国と自衛隊が単独戦力であってくれた方が攻撃する時やりやすいということです。



反対派は反対するだけで、上記の問題に対する「代案」はありません。


そして、いくら言っても、話は平行線。国民の理解が進まないのではなく、国民に理解を進ませなかった次第です。




さて、あと一つの大きな変更は、PKO時の事です。


今までは、


武器使用は正当防衛や緊急避難に限定


が、今後は、


「駆けつけ警護」など、任務遂行のための武器使用も可能


に変更されました。



PKOとは国連の要請で海外の治安維持などのために自衛隊が派遣される事で、イラクとかアフリカとかあちこち出張っています。


それで、今までは、たとえば、目の前で村人が武装勢力が襲われても、自衛隊は反撃が許されませんでした。


つまり、ポカーンと見てるだけ(´・ω・`;)


しかし、さすがにそうは行かないですよね。


目の前で襲われているのですから。


だから、どうしたか?


武装勢力と村人の間に入って、わざわざ武装勢力に撃たれて、から正当防衛ということで反撃したわけです。


めちゃくちゃですよね(´・ω・`;)。


武装勢力と村人の間に入る前に武装勢力が村人皆殺しの目的を達しちゃうかもしれませんよね。


国際的に非常に評判が悪かったわけです。


しかし、これからは、村人が武装勢力に襲われていたなら、駆けつけて、間に入る前からバンバン銃撃して追い払うことが出来るわけです。


今までは、武力勢力は、自衛隊さえ避けて、村人を襲い続ければ、自衛隊は手出しが出来なかったわけですから、いつまでも村人を攻撃出来たのですから、それに比べれば大いなる進歩です。




でもって、これを反対派は、自衛隊が外国で「戦争」出来るようになったと騒ぐわけです。


おいおい、ちょっと違うだろ(´・ω・`;)


今までは自衛隊は自衛隊を攻撃されなければ武器使用しなかったから武装勢力は自衛隊を狙わなかったが、今後は狙われるんだ!


とも主張されるわけです。


なるほど、一理ありますが、そもそも、他の国のPKO部隊もそういう状況で来てるわけで、自衛隊だけ、攻撃されないぜ「うほー」なんていう状況で、村人が襲われても何もしないんじゃ、他の国の軍隊からすれば「何しに来てるんだ?」ってなるでしょう。


さらに言えば、今までは、自衛隊が攻撃されたら反撃していいだけでしたから、自衛隊が攻撃されて、反撃しているところを、他の軍隊が助けに来て、攻撃がそっちに移った場合は、自衛隊は自分が攻撃されているわけではないので、シカトしなければならなかったのです。


これじゃぁ国際社会の信用ガタ落ちです。


それが、今後は、そういう場合でも駆けつけて対応出来るようになったのです。



今までは武装勢力に攻撃されるような危険な位置に自分たちを置いてからでないと反撃出来なかったのですから、現場の自衛隊員の安全性は高まったと言えるでしょう。



反対派は今までの日本の「自分の国さえ平和で自衛隊が攻撃されないなら、世界がどうあっても構わない」という、国際的に非常に名誉とは遠い立ち位置にある状況を是だと言っていたわけですが、


現状の世界情勢を見ると、そんな日本のままでは、誰からも助けてもらえなくなるわけで、


この安保の改正はどうしても必要だったと言えるでしょう。



自衛隊が攻撃出来るようになったとか、上記の状況の一部を抜き出しての言いがかりみたいなもので、


メディアは必死になってそれを煽っていますが、


それこそ、日本のことを思ってではなく、単なる、反自民、あるいは、反日思想からです。



私は反対派と激論を何度も交わしましたが、彼らは結局、日本が米国の手先になって中国と戦争するためだ。そうやって戦争で金儲けをしようと自民党は考えているのだ。という


まるで根拠のない思い込みから抜け出すことはありませんでした。


もう、洗脳されているとしか言えないほどの主観論です。



この問題は、数十年前から、日本って変だぞ。と思っている人たちからしてみれば、懸案事項でした。


これで、やっと日本は国際社会に信用される国に、また一歩近ずいたと言えます。


もっとも反対派は、日本の国際的な信用が落ちたと騒ぎます。


何をやっても何も出来ない国から、何かやれば少しは対抗出来る国に変わったのですから、日本に何かやろうと思ってた国からすれば、やばいなって思われるようになったので、そういう国からの評判は落ちたかもしれません。


しかし、そんな評判ならむしろ落ちた方が良いのではないでしょうか?(´・ω・`;)



ちなみに今回の法案を歓迎してくれる国は、アメリカ、東南アジア諸国、オーストラリア、インドなど、一方、批判しているのは、中国、韓国です。


彼らが何を狙っているのか明白でしょ。


彼らは日本が弱くて、ダメで、グズで、国際的信用から遠い国であることを望んでいるのです。


つまり、彼らが嫌がることは日本にとっては良いことなのです。



テレビを中心としたメディアは偏向して反対派の主張しか届けません。


やれ、自衛隊は戦争出来るようになった、米軍の手先になった。等々です。


なるほど、ものの一部を切り取ってうがった見方をすれば、そういう言い方も出来るでしょう。


しかし、それを頭から信じるのは間違っています。本当の目的は日本の抑止力を高め、平和を長く維持するためです。


そういう目的であり、そういう理屈があるということに気がついてください。テレビメディアは、それを紹介しないか、あるいは紹介してもほんのちょびっとで、あとは、延々と反対派の意見ばかりです。


偏向報道に引っかからないでください。


国民が選んだ国会議員の大半が賛成したのであって、国会議員の中には変な人もいますが、全員が変なんてことはあり得ません。


もしもそうなら、国民が変ということです。


そういう客観的かつ冷静な目で、安保の解釈変更について、理解すべきでしょう。 




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コメント: 3
  • #1

    ヤフーユーザー9b960 (日曜日, 14 2月 2016 22:21)

    ブロゴスから来ました

    いつもユーモアあふれるメタキャットさんの正論を楽しませていただいてます(笑)

    沖縄のこと、辺野古のことそして福島のことさらに勉強させてください

    ちなみに自分は福島生まれなので、「フクシマ」なんて書いたり、「3・11」なんて連呼する人たちに何だか嫌な気持ち持ってますね

    ブロゴスへのコメントは、もうしばらく修業(?)を積んでからでしょうか(笑)

    ではでは、お休みなさい

  • #2

    しー (水曜日, 07 9月 2016 08:59)

    とても分かりやすかったですm(__)m
    自衛官だった叔父はこの法案ができて喜んでました(^ ^)

  • #3

    メタキャット (水曜日, 07 9月 2016 22:11)

    みなさんコメントありがとうございます(⌒∇⌒)